INTERVIEW03

信頼をつなぐ力が、
未来の物流を動かす。

2010 年入職
配車コーディネーター(配車事務)
九州地区統括部長兼福岡営業所長

河上 晃久 KAWAKAMI AKIHISA

もともと物流にもトラックにも興味はなかった。
ただ 「人を大切にする」職場に
出会ったことが、今のキャリアの原点です。

入職のきっかけと現在の仕事内容を
教えてください。
前職は食品の卸売業。長く勤めた会社で転勤の話が持ち上がった際、家族との生活を優先し転職を決意しました。九州運輸センターとの出会いは“紹介”でしたが、現場で働く人たちの姿勢に惹かれて入職を決めました。現在は営業所の所長として、職員のマネジメント・教育・顧客対応・請負現場のフォローなど幅広く担当。さらに新規事業の立ち上げも任されるなど、信頼と裁量をもって働かせてもらっています。

「人を守る組織でありたい」
その想いが、すべての行動の軸に
なっています。

所長として、チームづくりで
意識していることは何ですか?
私は、自分自身が“しんどかった時代”を経験してきたからこそ、部下には同じ想いをさせたくないと強く思っています。だからこそ、負担の集中を防ぐための分業体制づくり、評価ルールの整備、人間関係の円滑化などに全力を注いでいます。また、新しいチャレンジをしたいと手を挙げたときには、上層部が迷いなく背中を押してくれる。“挑戦を支える文化”も、部下を育てるうえで大きな安心材料です。

“弱者の味方であること”
それが、私が大切にしている使命です。

働く上で大切にしている考え方を
教えて下さい。
私たちの組織は株式会社ではなく協同組合。つまり、個々の会社では対応しきれない物流ニーズに対して、小さな運送会社が力を合わせて立ち向かう仕組みです。「相互扶助」という精神は、組合らしさを象徴する言葉であり、私自身も大切にしている言葉です。お客様に対しても、協力会社に対しても「困っているなら何とかしたい」という想いを持って接していることが、信頼やリピートにつながると思い、日々業務に邁進しています。

“物流 2.0”を目指して
今より一歩先の価値をつくりたい。

所長という立場からこの会社の「未来」を
どう描いていますか?
物流業界全体が今、大きな変革期を迎えています。単に「運ぶ」だけでなく、「どう届けるか」「どう助けるか」が問われる時代です。だからこそ私は、従来の枠にとらわれない“実運送と利用運送の間”のような新しいサービス価値を追求しています。中継倉庫事業や柔軟なマッチングの提案など、私たちにしかできない“次のかたち”を実現していきたいと思っています。

人を大事にする人たちが、ここにはいます。

これから入職を考える方へ
メッセージをお願いします。
新卒で社会に出るとき、一番強く影響を受けるのは“上司”です。私は九州運輸センターに、理解ある上司、話しやすい先輩がたくさんいると胸を張って言えます。人を見て、素直に吸収できる人なら、きっと成長できます。誰かの背中を追いかけたい人にとって、ここは最高のスタートラインになるはずです。
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